CASECは問題の解答や不正解の箇所を公表していません。
なぜなら、CASECは「教材」ではなく、ある時点での能力を正確に測定するための「測定ツール」だからです。
CASECは信頼性の高い測定結果を出すために、項目応答理論(IRT)という最新のテスト理論を用いています。これは、CASECの実際のテスト問題項目として使用される前に、1項目(1問)につき、1000人以上のサンプルによる予備テストを行い、1問1問、その特性を現す指標をこの項目応答理論を用いて統計的に算出しています。
正解を公表してしまうことにより、受験者の能力値が正しく測定できなくなる恐れがありますので、問題の解答や不正解の箇所を公表しておりません。